地名 ルーレット

地名 ルーレット

もちろん演技だよ?「こ、降参する! 殺さないでくれ!」「てめえ………! 見損なったぞ、タクヤッ!」 ああ、親父には………事情を説明した方がいいかもしれない

説明するのはクガルプール要塞の牢獄の中になるかもしれないけど

 激昂する親父を一瞥してから、俺は演技を再開した

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「ね、狙いはあの2人なんだろ? お、俺はもう邪魔しないから………た、頼む」「………無様ね」 ゆっくりとハルバードを下げるエリスさん

氷で覆ったままだったけど、どうやら呆れてしまったらしい

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ゆっくりと踵を返したエリスさんはため息をつきながら、戦意を失った俺ではなく親父たちを攻撃するためにハルバードを構える

「卑怯なことをするからこうなるのよ、愚か者―――――――」「もらったぁッ!!」 エリスさんが俺に向かってそう言っている最中に左手をベルトのバックルへと伸ばした俺は、バックルの装飾に見せかけていた金具を倒した

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狼狽していた演技を止めてそんな事を言った挙句、金具を倒した音で気付いたのか、エリスさんがぎょっとしながら俺の方を振り返る

 ベルトのバックルの正面が俺から見て右側へと展開し、縦に4つに穴の開いた側面の部分が露出する

続けてバックルの側面にあるスイッチを押した瞬間―――――――その穴の開いた側面の部分からマズルフラッシュが噴き出し、4発の小型の銃弾が一斉に飛び出した

 護身用に持っておいた秘密兵器の片方が、この『バックルガン』と呼ばれる仕込み銃である

第二次世界大戦中のドイツ軍で開発されたらしく、ごく少数が指揮官へと配備されていたという

バックルの中に仕込むために銃身はかなり短く、更に命中精度も最悪だ

弾丸もかなり小型のものを使用するため威力も低いが、命中すれば致命傷を負う羽目になるだろう

「ば、バックルガン!?」 あ、親父は知ってたのか

 念のため、こいつは炸薬の量を減らした弱装弾にしてある

だから殺傷力はかなり落ちている筈なんだが―――――――エリスさんには関係ないようだ

 素早く振り返ったエリスさんが、またしてもハルバードを薙ぎ払う

ハンドガンの弾丸よりも小さな4発の小型の弾丸は瞬く間に冷気に包み込まれ、氷の粒と化して地面へと落下してしまう