パチンコ エヴァ5

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この内後者はモンベリアール市内にある堅牢な城塞のため交通を管制されており、また前者にもエリクール西郊外のムニョ山(現在の陸上・サッカー競技場の南300m付近)や同市街北西・リューズへの街道(現・国道D16号線)西脇にある墓地(現存します)、ブーランゲル水車場(市街南郊の川岸にありました

現在は工場の敷地内になっています)など様々な防御拠点候補があり、守備側に優位を与えました

また、この前面(西)にありアルセ街道のエリクール「玄関口」に当たるタヴェの部落は、西方からの攻撃側にとって有効な掩蔽を与える拠点になり得ますが、この地も砲撃陣地に理想的なヴォドワ山から射程内(実際に築造された砲台からは3,300m)にあり、この他エリクールに迫る裏街道や小道は数条あるものの多くが切り通し状の狭い道筋で日陰が多く、当時は積雪が厚く凍結して通行困難となっていました

 つまりは当時、現実的に西側からベルフォールに至るにはエリクールを「抜く」か、リュールを陥落させてロンシャン~フライエ(=エ=シャトビエ)へと抜ける街道を行くかのニ択に限られていたのでした

 また、アルセからエリクールに掛けては森林が広がる山地で遮蔽が多くあり、仏軍は独軍の目を盗んでエリクールやフライエに接近することも出来ましたが、逆に言えば障害物多く行軍は困難で、その砲兵は展開地が限られ且つ設置に難多く、配置出来たとしても数門を置くのがせいぜい、と言ったところでした

エリクール市街 このように西面に対して防御に優れたリゼーヌ渓谷でしたが問題もあり、それは現在の第14軍団本隊だけでフライエからモンベリアール北のベトンクールまで(直線距離でも15キロ)を防衛するのは無理があることと、ベルフォール方面からの増援や物資が輸送可能な街道が二本しかない点でした

 つまり、ヴェルダー将軍は限られた貴重な実働戦力を分散配置しつつ、敵が想定外の行動を起こして防御薄い「まさかの地点」を襲撃した場合に備え、機動防御用の予備戦力もしっかり準備しなければなりませんが、その増援が到達すべき距離は長く且つ凍結して行軍困難だったのです

 この状況を予め察していたのがベルフォール攻囲兵団長のU・トレスコウ将軍でした

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 将軍は南軍編成が通告された頃(1月7日)、ベルフォール要塞に対する本格的な攻城砲撃を開始すると共に、俄に騒々しくなって来た攻囲網背後の防衛を強化するため、リゼーヌ東河畔やアラン流域、デル周辺のアレーヌ沿岸に砲台を築造する命令を下し、この急造砲台に当座使う予定の無い攻城要塞砲を設置する準備に入ったのです

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 将軍はかねてより攻囲網外側の防御としてリゼーヌ川とアラン~アレーヌ川に注目しており、ヴェルダー将軍と同じく「長い防衛線に少ない展開兵力・機動も制限」される状況から「強力な砲撃で接近する敵を長距離から牽制・粉砕」することを考えたのでした

 この攻城砲の内7門はヴォドワ山中腹に、5門がモンベリアール北のラ・グランジ・ダム農家の高地西縁に、6門がモンベリアール城郭内に、16門がアラン、アレーヌ両河川後方拠点にそれぞれ配備されたのです

※ベルフォール攻囲兵団が設けた攻囲網外側の砲台*外1号砲台 12センチカノン砲x7門 エリクール北ヴォドワ山南斜面*外2号砲台 15センチカノン砲x5門 モンベリアール北東「ラ・グランジ・ダム」高地際*外3号砲台 9センチカノン砲x4門、12センチカノン砲x2門 モンベリアール城内(「ベルフォール攻囲(前)/攻城砲撃と攻囲網の前進」を参照願います)*外4号砲台 9センチカノン砲x2門 ヴュー・シャルモン(モンベリアールの東北東3.4キロ)付近*外5号砲台 9センチカノン砲x2門 アランジョワ(同東北東7.7キロ)付近*外6号砲台(双子砲台) 15センチカノン砲x2門ずつ 攻囲兵団本営のあるブローニュ(アランジョワの北北東3.5キロ)部落を挟む西と北東高地上*外7号砲台 12センチカノン砲x2門 グランヴィラール(デルの北北西4.3キロ)北方*外8号砲台 15センチカノン砲x4門 ジョンシュレ(同北2.3キロ)北方*外9号砲台 12センチカノン砲x2門 デル付近*外10号砲台 15センチカノン砲x3門(1月下旬に追加) ムーラン・ルージュ(エリクールの北8.1キロ、ベルフォール街道脇に当時あった風車場

シャロンヴィラールの北西郊外

農家として現存します)付近 ヴェルダー将軍は念入りな観察の結果、リゼーヌ流域でブルバキ軍を迎撃することを決心し、戦線の中央に当たるエリクールの後方ブルヴィリエ(エリクールの東2.5キロ)に本営を構えると麾下に対して翌12日から防衛線に就き戦線を強固にするよう命じたのです